【重要】パプアニューギニアも対象国に追加/但し空港内のみ滞在の場合は予防接種証明免除

 12月26日、ソロモン諸島保健省は、先に決定した麻疹(はしか)対策措置について、追加措置を発表しました。主な追加措置は以下の通りです。

1.新たに麻疹流行地にパプアニューギニアとキリバスを追加しました。これにより麻疹流行地として指定された国は、米領サモア、サモア、フィジー、トンガ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、パプアニューギニア、キリバスの9カ国になりました。

2.パプアニューギニアとキリバスに滞在・経由してソロモン諸島に入国する場合の予防接種証明(または抗体証明)提出義務化は、2020年1月20日から施行されます。

3.ただし、上記9つの麻疹流行指定国経由であっても、乗り継ぎに伴う空港内滞在であれば、先に義務づけた予防接種証明書(抗体証明書でも可)の提出は不要になりました。

ソロモン諸島保健省による追加措置を発表する文書(12月26日付)
Measles Travel Advisory – update 26 December 2019